ドイツ表現主義 #2: 青騎士

アートタイムです。 『20世紀の美術』(美術出版社)を主に参考にしながら、近代以降の各ジャンルごとにまとめるページです。 各アーティストについては、ARTISTのカテゴリでまとめていきます。新たに知ったことがあればどんどん追記していきます。

前回は、1905年ごろ、 ●力強いタッチ・筆さばき ●大きな色面や平面的な装飾性 ●内的な感情を表現する純粋色 ●色彩の強烈対比 の特徴をもつ、ブリュッケというグループが活動していたことを学びました。

今日は青騎士を取り上げます。 ブリュッケと同時期に活動をしていた、ミュンヘンの国際的な芸術運動です。

ミュンヘンは、前世紀末から分離派が活躍しており、実験的な芸術に積極的な都市だったそうです。

ここで、青騎士が誕生します。 1911年に年鑑『青騎士』の発行から命名されたグループです。 この運動の中心人物、ヴァシリー・カンディンスキーの絵の題名として使われていた名前でしたが、親友のマルクと誌名を考える際、彼らが好んだ「青・馬・騎士」から決めたようです。

青騎士は、内的生命と内的必然性のある作品が特徴としています。しかし、特別の芸術傾向や同一行動を課すことはありません。

*作品 ●[即興9]/カンディンスキー ●[コンポジションⅥ]/カンディンスキー ●[青い馬]/マルク ●[せめぎ合う形態]/マルク ●[散歩]/マッケ ●[マルクの庭の熱風]/クレー ●[マリアンネ・フォン・ウェレフキンの肖像]/ミュンター ●[成熟]/ヤウレンスキー ●[赤いまなざし]/シェーンベルク

〈メンバー〉 ◎第1回青騎士展覧会 ●ヴァシリー・カンディンスキー ●ブルリューク兄弟 ●フランツ・マルク ●アウグスト・マッケ ●ガブリエーレ・ミュンター ●ハインリヒ・カンペンドンク ●アルノルト・シェーンベルク ●アンリ・ルソー ●ロベール・ドローネー

◎第2回青騎士展覧会に加わったメンバー ●ブリュッケの画家たち ●パウル・クレー:ドローネーの[窓]シリーズに感銘を受ける。 ●アルフレート・クビーン ●パブロ・ピカソ ●ジョルジュ・ブラック ●ドラン ●ブラマンク ●ラリオーノフ ●ゴンチャローヴァ夫妻 ●マレーヴィチ

●ライオネル・ファイニンガー:キュビスム、オルフィスム、未来派の影響を受ける。

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